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CRE/エディオン、次世代プラットフォームで提携

2019/07/05

(株)シーアールイー(CRE)と(株)エディオンは7月4日、物流インフラプラットフォームの構築に向けて両社間の業務提携について、以下の通り基本合意したと発表した。

●業務提携の概要
CREは物流不動産の開発からテナント誘致、売却、運用、管理等の一貫したサービスを提供。近年、顧客から倉庫提供のサービスだけでなく様々なニーズが増えている中、新しい事業ビジョンとして「世界の人とモノをつなぐ物流インフラプラットフォームNo.1企業」の実現を掲げ、EC事業者向けに物流システムソリューションサービス(サービス名称:はぴロジ)を提供する(株)ブレインウェーブを子会社化する等、戦略的M&Aや資本業務提携等を推進。

一方、エディオンは昨今の物流費の高騰・人材不足の中、整備が進む通信技術やネットワーク環境の技術を活用することで新たな物流プラットフォームの必要性を検討しており、はぴロジ等の物流支援ソリューションのネットワークを構築しているCREと提携することで、両社は従来にない物流インフラプラットフォームの構築が可能との認識が一致。今回の基本合意に至った。
 
●プラットフォームの構想イメージ
今回の基本合意により、CREとエディオンが共同出資する合弁会社の設立を検討する。倉庫・在庫・宅配・運送といった物流環境をビッグデータ連携基盤の活用と様々な拠点間をデータで管理・連携することで物理的な拠点の垣根を外し、様々な業種・業界が活用できるオープンイノベーション型の物流インフラプラットフォームの構築を目指す。

●プラットフォームの構想イメージ

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