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デンソーウェーブ、UHF帯RFタグ対応の高出力ハンディターミナルを発売

2014/01/30

(株)デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町)は、クラストップレベルとなる約5mの長距離読み取りと、高速読み取りを実現したUHF帯RFタグ対応の高出力(1W)のハンディターミナル「BHT-1281QULWB-CE」を2月10日に発売した。価格はオープン価格。

BHT-1281QULWB-CEは、流通店舗や物流現場で昨今注目されているUHF帯RFタグを一括で読み取ることが可能な高出力(1W)のハンディターミナルだ。高出力ならではの広い範囲の読み取りと高速読み取りを実現し、アパレル店舗での棚卸や、物流現場での一括入出荷検品などで作業時間を大幅に短縮することができる。このハンディターミナルは、UHF帯RFタグリーダライタをはじめ、バーコード/二次元コードリーダ、大画面液晶、タッチパネル、無線LAN、Bluetoothなど、業務に必要な機能を全て搭載したオールインワン端末。また、長時間作業でも疲れにくく握りやすいガングリップ形状を採用し、現場での使いやすさを徹底追及したという。

<BHT-1281QULWB-CEの主な特長>
1.高性能UHF帯RFタグリーダライタを搭載
高出力(1W)のRFタグリーダライタを搭載。クラストップレベルの約5m長距離読み取りを実現し、高所などの離れた場所の読み取りや、高出力ならではの広い範囲の読み取りが可能。

また、新規専用設計のRFモジュールとマルチバッファリング機能により、圧倒的な高速読み取りを実現し、棚卸や検品作業がよりスピーディに行え、作業効率を飛躍的に向上することができる。

2.握りやすいガングリップ形状を採用
本体には、握りやすく操作しやすいガングリップ形状を採用。また、堅牢性を確保しつつ徹底的な軽量化を行い、長時間作業にこだわった疲れにくい設計となっている。

3.長時間動作を可能とする省電力設計
消費電力の高い高出力(1W)ハンディターミナルであることを考慮し、本体だけでなくグリップ部にもバッテリを搭載し、さらにはRFモジュールを省電力設計することで、現場で必要とされる長時間動作を確保している。

4.見やすい大画面液晶
3.5インチHVGA(320ドット×480ドット)の大型液晶を採用し、多くの情報を見やすく表示することができる。また、タッチパネル搭載なので、画面タッチによる直感的な操作ができるアプリケーションを構築することが可能。棚卸しや入出荷検品シーンにおける快適な操作性を実現する。

5.汎用性の高いWindows OSを搭載
OSはWindowsを搭載。Windowsベースの汎用性の高い開発環境に対応しており、アプリケーション開発やメンテナンスのコスト軽減につながる。 

6.高い信頼性とサポート
ハンディターミナルの豊富な経験を生かし、現場での高い操作性と使いやすさを徹底追及。万が一のときでもスピーディな対応が可能な、自社開発ならではの信頼性とサポートで顧客の多様なニーズに応える。

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