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トッパン、GDP/HACCP温度管理プラットフォーム開始

2019/06/26

トッパン・フォームズ(株)は6月25日、医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインやHACCP(ハサップ、Hazard Analysis and Critical Control Point)に沿った衛生管理の制度化に対応する温度管理プラットフォーム「オントレイシス クラウド」の提供を開始した。

同社製温度ロガー「オントレイシスタグ」で取得したデータの一元管理が同プラットフォーム上で可能になるもの。これにより、輸送温度のリアルタイム監視と温度と位置情報のログデータ保管を実現し、温度管理が必要な医薬品や食料品等の輸送・保管時の品質向上に貢献する。

「オントレイシス クラウド」関連で1億円の売上を目指す。

●「オントレイシス クラウド」の特長
(1)リアルタイム温度監視が可能
オントレイシス タグで取得した温度ログデータを、スマートフォンまたはゲートウェイ端末を経由してクラウド上に転送することで、物品の温度管理がリアルタイムで監視可能。

(2)位置情報も同時に管理
スマートフォンおよびゲートウェイのGPS情報と温度ログデータを紐付けて、輸送時の経路や時間、温度変化時の環境の把握等に活用できる。

(3)温度逸脱時のメール通知が可能
輸送・保管時にあらかじめ設定した温度範囲を逸脱した場合は管理者にメール通知。

●「オントレイシス クラウド」を活用した輸送時のリアルタイム監視イメージ 

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