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SGL、社内業務効率化へリコー製チャットボット導入

2019/06/10

佐川グローバルロジスティクス(株)(SGL)は6月4日、(株)リコーが開発したAI(人工知能)搭載チャットボット(自動会話プログラムの機能を持つ対話ロボット)「RICOH Chatbot Service」を活用した社内問い合わせ窓口を導入したと発表した。

同ロボットはリコーが独自に開発した初期学習技術により、事前に多くのデータを記憶させることなく、想定する質問とその回答をインポートするだけで手軽に対話することができる。リコー独自の言語認識技術により、日本語の揺らぎや類義語・同義語を自動で高精度に認識できることに加え、会社独自の言い回しを追加登録することで、より的確な対応も可能になる。利用者の傾向や満足度をグラフィカルに表示するダッシュボード機能も搭載しており、蓄積した問い合わせデータの分析による有効活用も手軽に行える。

同ロボットの導入により、社内からの各種問い合わせに対して、AIが質問のカテゴリを自動で判断し、適切に回答できるようになり、問い合わせ内容を可視化し、多く寄せられる質問については事前にアナウンスする等の対応も可能になったとしている。

●RICOH Chatbot Service概要
https://promo.digital.ricoh.com/chatbot/special/

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