2019/06/06

エレコム(株)と(株)テクノツリーは6月4日より、耐衝撃・耐落下・耐振動性能が高く、防塵・防滴等の特長を持ったロジテック製の「ZEROSHOCKタブレット」（Windowsタブレット）と、Microsoft Excel（マイクロソフト・エクセル）で作成した帳票をタブレット等のブラウザ表示用に変換するペーパーレス化ツール「XC-Gate」が連携したと発表した。

現場帳票電子化システムの「XC-Gate.ENT」では、Excelで作成された既存の紙帳票を電子化し、現場でのペーパーレス化を実現。また、入力情報をリアルタイムにデータ化も可能なため、作業実績の見える化を実現する。

2010年の発売開始以来の「XC-Gate」の主な導入先は製造業、建設業、流通業等。その利用環境は現場によって非常に過酷な状況下で運用されるケースも少なくなかった。

今回、耐衝撃・耐落下・耐振動性能に優れた「ZEROSHOCKタブレット」と連携することで、端末の性能面で導入が難しかった過酷な環境下でも運用を可能にする。今後も推進されるペーパーレス化、見える化を目的にハードとソフトが連携することで、さらに多くの現場・業務の効率化を推進する。

今回の連携ソリューションによって、製造業を中心に幅広い業界で今期「ZEROSHOCKタブレット」3,000台を販売目標とし、「XC-Gate」も累計で3,000社の導入を計画している。

●「ZEROSHOCKタブレット」紹介

●「XC-Gate」紹介