2019/05/22

(株)リオスは5月22日、同社が開発した点呼・健康管理システム「点呼・健康：ご安全に！」がダイセー倉庫運輸(株)に採用されたと発表した。

同システムは乗務前に乗務員が体温計・血圧計で健康状態を測定し、これらの測定結果を運行管理者が確認しながら、各乗務員に沿った点呼指導を実施することができ、事故の抑制に努めることができるもの。

上記に加えて、アルコールチェッカーによる判定結果を連携することができ、乗務員の体調とアルコール検知結果を一元的に管理することが可能。導入により乗務員の健康状態の見える化、それによる事故抑制が期待される。

ダイセー倉庫運輸は100年企業を目指し、高い品質確保により事業内容の拡大を図る中、乗務員の健康状態の把握と安全運行を一式で推進するためには、義務化されたアルコール検査だけでは不十分だと考え、「点呼・健康：ご安全に！」はコストや機器代金も含めて導入しやすいシステムで、乗務員の健康管理・安全運行を目指す同社の想いを早期に実現できる点等が評価され、導入に至った。

●点呼健康管理システム