2014/02/06

ユニキャリア(株)（本社：東京都品川区）は、2014年2月6日、フォークリフト中古車の新しい価値の提案として、ユニキャリアフォークリフト「認定中古車」を発表した。なお、発売は2014年3月を予定している。

今回発表した「認定中古車」は、同社中古車事業部が中心となり、新車にも、これまでの中古車にもない、新しい価値の提案をすべく、かねてより検討を重ねていたもの。

同社が提案する「認定中古車」は、“プラチナ”、“ゴールド”、“シルバー”の3つのグレードを用意し、グレードに応じた保証を付け販売する。“プラチナ”は6か月もしくは600時間（別途有償オプションで新車同等の保証期間も実現）、“ゴールド”は3か月もしくは300時間、“シルバー”は1か月もしくは100時間の保証が付くものであり、グレードに応じた“GMF認定マーク”を付け、納車する。

この「認定中古車」は、使用した顧客や修理履歴等がはっきりしている車両を中心に、その車両状態に応じて、同社が誇る高い技術力をもった整備士が1台1台丹精を込めて製作する。同社独自基準の点検・整備はもとより、オリジナルカラーでの全塗装（“プラチナ”、“ゴールド”）や部品交換など、これまで以上に顧客視点で製作する。また、別カラーを希望者には、別途有償で対応していくことも検討している。同社認定中古車は手作りに近く、車両1台の製作に時間を要するが、これまで以上に隅々まで目の行き届いた商品なので、新しい中古車の価値として提供できるものと考えているという。

これらの取り組みは、近年ますます多様化する顧客のニーズに応えるものであり、車種や機種だけではない、より“安心”という新たな“品揃え”として提供するとしている。

なお、発売は2014年3月より同社関東支社管轄エリアを皮切りに、順次全国に展開していく予定。