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デンソーウェーブ、キャッシュレス決済・省人店舗で提案  

2019/03/01

(株)デンソーウェーブは3月5日~8日の期間、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2019」に出展する。

同社は「Capture New Technology」をテーマに、キャッシュレス決済や省人型店舗の課題を解決するテクノロジーを提案する。

QRコード決済、NFCクレジット決済、電子マネー決済等、多様化するキャッシュレス決済に対応し、複数の決済機能を1台で実現するマルチペイメント対応端末「RX100」を用いたソリューションを展示。RX100は多様な決済方法に対応することに加え、QRコード決済方式であるCPM(※1)、MPM(※2)の両方の方式に対応。本体上部にQRコードの表示が可能な小型ディスプレイを搭載し、方式を問わず、顧客が利用したいQRコード決済サービスでの支払いを実現する。

また、店舗の効率化/省人化に貢献するソリューションとして、コピーが不可能なQRコードである「複製防止QRコード」を、インターネットから利用予約をしたシェアオフィスやホテルの鍵として利用したり、顔認証とQRコードを用いることで、正確な出退勤管理に使用したりする等、QRコード開発メーカーならではのQRコードソリューションを展示する。

そのほか、UHF帯新型1W高出力RFIDスキャナ「SP1」を使った高速棚卸し、店舗設備のIoT化で遠隔地から無人店舗設備の稼働状況を監視するソリューションも展示する。 

※1:Consumer Presented Modeの略――顧客のスマートフォンにQRコードを表示して機器にかざす方式
※2:Merchant Presented Modeの略――機器にQRコードを表示させ、スマートフォンで読み取る方式

●展示会概要
名称:リテールテックJAPAN 2019
会期:2019年3月5日(火)~3月8日(金)
10:00~17:00(最終日のみ16:30まで)
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1・2・3ホール(小間番号 RT1311)

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