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北陽電機、屋外対応測域センサの新製品3月発売へ

2019/02/19

北陽電機(株)は、屋外対応2次元測域センサ(LiDAR)「URM-40LC-EW」の供給を3月から開始すると発表した。

屋外タイプとしてはコンパクトかつ高機能で、今までのラインナップにはなかった特徴を兼ね備えた2次元測域センサ。

測域センサはファクトリーオートメーションにおける安全用途(侵入検知等)やAGV・サービスロボットの障害物回避、環境認識用として広く活用され、従来の屋内用途中心から今後は建設機械、農業機械、ドローン、インフラ業界等の屋外用途での利用拡大も期待されている。

●製品の特徴
(1)コンパクト
屋外環境にも対応できる性能を持ちながら、手のひらサイズと非常に小型化(高さ95mm、横幅80mm、奥行80mm)を実現。

(2)長距離
走査角度270°半径40mの範囲での検出が可能。従来のUTMシリーズと比較すると検出性能は約1.8倍向上している。

(3)高機能
同社の従来製品はLNタイプ(エリア設定タイプ)とLXタイプ(データ出力タイプ)の2種類のタイプに分けて提供していたが、新製品の「URM-40LC-EW」はLNタイプとLXタイプ両方の機能を兼ね備えている。角度分解能は0.25°と0.125°を切り換えて使用できる。

●屋外対応2次元測域センサ「URM-40LC-EW」

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