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日立物流、電子タグ情報共有システム実証実験に協力

2019/02/13

(株)日立物流は2月13日、大日本印刷(株)が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業」の一環として実施する「電子タグを用いたサプライチェーン情報共有システム」の実証実験に、昨年に引き続き協力すると発表した。

同実証実験はメーカー・卸売・小売・家庭などのサプライチェーンのさまざまなプレーヤーが実験対象商品に貼付された電子タグを読み取り、取得したデータを連携することで、在庫の可視化や食品ロスの削減等の社会課題の解決を目指すもの。

同社は実験に向けて、電子タグの発行から実験店舗への納品までの作業を行った。

●実証実験の概要
期間:2019年2月12日(火)~2月28日(木)
内容:
(1)サプライチェーンのプレーヤー間の連携
(2)店舗と生活者の連携
(3)電子タグを用いた家庭内サービスの体験
実験店舗:都内のコンビニエンスストア2店舗、ドラッグストア3店舗

●日立物流の実証実験での作業範囲(大田区平和島の物流センターで以下の作業を実施した)(上)、タグ発行作業(中)、タグ読み取り作業(下)

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