2019/01/31

(株)ナビタイムジャパンは1月31日より、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」に、走行前に道路上の注意地点がひと目でわかる「ルートチェッカー」機能を追加したと発表した。

トラックカーナビ」では車高・車幅・大型車規制等を地図上にアイコン表示し、これらを考慮したルート案内等が利用できる。ただ、実際に走行するまでは本当に安心して通れる道か不安を感じるドライバーが多く、なかでも「道幅が厳しい地点」「高さが厳しい地点（高架等）」「角度が厳しい交差点・カーブ」「目的地等の都合上、規制を超えてしまう地点」といった走行する上で気をつける情報を事前に把握しておきたいドライバーが多いことが、アプリ内で実施したアンケートから判明。

また、アプリ利用者の8割が中長距離ドライバーのため、土地勘のない場所へ行く業種のユーザーに需要があると考えて新機能を開発した。

新機能の「ルートチェッカー」では、利用者が各自登録した車両情報に対し、通行はできるが注意が必要な箇所とポイントを、ひと目で確認することができる。ルート検索後、ルート上に注意箇所がある場合に、注意文言と度合いで色分けしたピンアイコンを地図上に表示する。気になるピンアイコンをタップすると「非常に注意を要する道幅です」「車両の高さと、高さ規制の差が、10cm以下です」等といった詳細情報を表示する。