2019/01/31

大和ハウスグループの(株)フレームワークスは1月31日、データサイエンスプロフェッショナルズ(株)（DATS）と宅配型トランクルームサービス「sharekura（シェアクラ）」の提供を開始した。

宅配型トランクルームサービスとは、自宅にいながら品物を預け入れたり取り出したりできるクラウド型のストレージサービスを指す。2017年の国内トランクルーム市場は2008年比で倍増となる500億円を突破し、年平均9.4％で成長しており、今後も堅調に推移する見通し。

●宅配型トランクルームサービス「sharekura」の特長

「sharekura」専用段ボールで品物を送ると、すべての品物をスマートフォンやPC上を使って、写真（付き）で一括管理できる。自宅の外にいながらも、自宅のクローゼットの延長として使える点が特長で、すべての操作がスマートフォンやPCで行える。

既存のトランクルームサービスは、収納スペースを貸し出す形態のため、モノの出し入れや品物の管理はユーザー自身で行う必要があるが、宅配トランクルームの場合、荷物を運搬する自動車を所有していない場合や自宅付近にトランクルームがない場合に適している。また、配送先は自宅に限らず指定できるため、出張先やレジャー施設等のほか、2拠点生活者の活用にも適している。

●「sharekura」の使い方の流れ

（1）専用ボックスをスマートフォンやPCから申し込み、品物を詰める。

（2）スマートフォンやPCで集荷を依頼

（3）預けた品物をスマートフォンやPCで管理

（4）取り出したい品物をスマートフォンやPCで申し込み

●「sharekura」の概要・料金

レギュラーボックス（サイズ：幅35cm×奥行35cm×高さ35cm、預け入れ上限：1箱30点まで）

・月額利用料：1箱300円（税別）　※新規キャンペーン期間中は250円（税別、2019/1/31～7/31）

・登録料：無料

・アイテム撮影料：無料

・取り出し手数料：1箱800円（税別）