2014/01/30

オリックス自動車(株)（本社：東京都港区）は、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル」事業において、1月30日に「東大阪営業所」（大阪府東大阪市）を開設したと発表した。大阪府では大阪市、堺市に次ぎ3店舗目の出店となる。

同社は、東日本大震災以降、早期の復旧・復興支援を目的に東北エリアで車両の拡充ならびに新規出店を行ってきた。昨年からは、公共投資の増加や企業の業績回復にともない拡大するトラックレンタル需要に対応すべく、全国における既存店舗の車両拡充、ならびに新規出店によるネットワークの拡大を進めている。このたび、近畿エリアにおける営業基盤の拡充と、顧客のさらなる利便性向上を目的に「東大阪営業所」を開設する。

「東大阪営業所」周辺は、東大阪ジャンクションに近接し、大阪市内はもとより奈良・京都・和歌山方面などへのアクセスも良く、東大阪トラックターミナルをはじめ、広域的かつ大規模な物流拠点が立地している。ものづくりのまちとして工場や、隣接する工業団地も多いことから物流ニーズも高いため、土木・建設工事などにおいて需要が高い中型ダンプトラックや乗用車のほか、物流需要に対応する冷凍車やアルミバンなども取り揃え、約100台の車両で営業を開始する。今後、順次顧客のニーズに合わせた車両を増車するとともに、北摂津地区ならびに神戸地区を中心に店舗ネットワークを拡大することで、2017年3月末には近畿エリアで1,200台規模のサポート体制を目指すとしている。

同社は、今後も幅広いラインナップで、多様な顧客のニーズにスピーディに応え、車両管理業務のアウトソーサーとして、顧客をサポートしていくとしている。