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Hacobu、日付をまたぐバース管理で新機能追加

2018/12/26

(株)Hacobuは12月26日、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上で提供しているバース管理ソリューションで、日付をまたぐ作業への対応が可能になる機能を開発したと発表した。

●今回開発した機能の概要
同機能により予約入力時に希望終了日時を記載する際に「翌日」ボタンが選べるようになったことにより、希望終了日時を例えば翌日1:00に設定すること等も可能になる。

これにより、繁忙期等で発生しがちな日付をまたぐような作業の計画・実績記録が可能になり、より柔軟なバース管理/運用が可能になる。

上記機能を含め、機能面で追加・変更された点は以下の通り。

(1)日をまたぐ作業への対応(拠点管理者/予約者用)※新機能
日付をまたぐような作業の計画・実績記録が可能になった。
※この更新に伴い、表の表示崩れを防ぐため予約時間から大幅に離れた時間での実績登録が制限される。

(2)予約一覧CSVフォーマットの変更(拠点管理者/予約者) 
日をまたぐ作業への対応に伴い、拠点管理者及び予約者の予約一覧CSVの以下の項目が変更・削除された。
・項目「予約希望日」の削除
・「開始時間」→「開始日時」へ変更
・「終了時間」→「終了日時」へ変更

(3)「予約者が選択」方式における空き無し時間の希望連絡機能(拠点管理者/予約者)※新機能
これまで「予約者が選択」方式において希望の時間が空いていない場合は当日の別時間もしくは別日のみが希望可能だったが、拠点側の設定により、空き時間がない場合に当該時間に接車予約を希望することが可能になった。

(4)オンラインチェックイン実施可能距離設定の追加(拠点管理者)
ドライバーのスマートフォンから「入場/退場登録」を実施するオンラインチェックインの実施可能距離について、従来500mで固定していたのが設定可能(200/500m, 1/3/5/10kmから選択)に変更された。  

(5)ドライバーSMS文言修正?拠点管理者 
これまで予約確定時にドライバーの携帯電話に発信されるSMS(URL送信方式)では、URLのみが送信され、「どの拠点からの通知か」が記載されているURLにアクセスするまで不明だったが、拠点名がURLの前に付加されるようになった。

(6)バース表表示改善(拠点管理者)
バース表の挙動が軽量化され、操作感が向上した。 

(7)受付時の荷量数量の入力方法拠点管理者(ドライバー) 
受付時の荷量数量を画面上のテンキーで入力できるようになった(最大9999)。

●バース表イメージ(12月19日23時20分~12月20日00時30分に予約を確定した場合)

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