2018/12/26

(株)イリスは12月26日、独Leuze electronic社（ロイツェ社）のデータトランスミッタ「DDLS 500i」シリーズの販売を開始すると発表した。

単なるケーブルの代用品にとどまらず、次世代型のスマートファクトリー化への核となる診断、予防と状況観察の機能を備えた次世代型のデータトランスミッタで、Ethernetベースの通信プロトコルのほぼ全てに対応し、最大100Mbpsの高速通信も可能。

特徴はアライメントの容易さで、シンプルな本体一体型のマウンティングプレートのほか、微妙な角度調整をサポートする、水平器、受光量レベルを表示するゲージ、可視赤線のレーザーポインタの3つの機能を搭載。

これにより、従来2人以上で行っていた据付作業が1人で、しかも短時間に行えるようになる。

また、赤外線使用のため、他のセンサと干渉しあうリスクが非常に低く、特に同じロイツェ社製のレーザ距離測定センサ「AMS 300i」シリーズとは親和性が高く、完全密着させても相互干渉がない。

●製品概要

名称：DDLS 500i

対応アプリケーション：自動搬送機器内での無線通信、ハイベイ倉庫や天井クレーン等

対応インターフェース：Ethernet, PROFINET etc.

販売価格：下記問い合わせ先に要確認。

製品案内動画：https://www.youtube.com/watch?v=XTqgQ0oTrgI

●製品の問い合わせ先】

(株)イリス　MPIテクノロジー部

E-mail：japan-mpit@illies.de

TEL：03-3443-4143