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T&D、スマホで手軽に操作可能なデータロガー開発

2018/12/17

(株)ティアンドデイは12月17日、IoT時代に最適な温湿度データロガー「TR-7wbシリーズ」を開発し、2019年2月から販売を開始すると発表した。

新製品は主力製品のTR-7wfシリーズの機能および特徴はそのままに、Bluetooth通信機能を追加し、スマートフォンとのアクセシビリティを大幅に向上させた。

ラインナップはTR-71wb(温度2ch)、TR-72wb(温度・湿度各1ch)、TR-72wb-S(温度・湿度各1ch)、TR-75wb(熱電対2ch)の4機種。

測定・記録した各種データは無線LAN機能を使用し、同社が提供する無料のクラウドサービス「おんどとりWeb Storage」に自動送信が可能。送信されたデータはインターネットを介してスマートフォン・タブ レット・パソコンで閲覧でき、複数の利用者でデータ共有も可能。

また、スマートフォン・ タブレット専用アプリケーションで記録データの収集、グラフ表示等もできる。

これにより、今まで以上に様々な場面で温湿度管理を実現でき、社会ニーズにフィットする。

●主な特徴
・無線LAN機能でデータをクラウドに自動送信(おんどとりWeb Storage)
・Bluetooth機能でスマートフォンから設定・データ収集が可能(専用アプリのインストールが必要)
・従来通りUSBケーブル(別売)でパソコンから設定・データ収集が可能
・警報送信機能を搭載し、メールやアプリ画面で受信可能
・記録データ容量は各チャンネル8,000個
・高精度&広範囲の温湿度測定が可能
・電池駆動(単3アルカリ電池×2個)のため、設置場所を選ばない。
 
●温湿度データロガー「TR-7wbシリーズ」(上)とその製品仕様(下)

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