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ダイフク、新千歳空港に手荷物搬送システム国内初納入  

2018/11/13

(株)ダイフクは11月13日、東京2020オリンピック・パラリンピックおよびラグビーワールドカップ2019日本大会の開催にむけて増改築を進めている、新千歳空港ターミナルビルディング(株)が運営する国際線旅客ターミナルビルに、最新の手荷物搬送システムを納入したと発表した。今回の案件は同社にとって空港内の搬送システムでは国内初受注となる。

同社は海外のグループ会社が連携し、世界の500以上の空港に手荷物搬送システムや関連機器のほか、運用や保守・管理サービスを提供しており、世界トップクラスのシェアを誇っている。

今回、新千歳空港に納入するシステムは、世界中の空港で使用実績を有する各種コンベヤのほか、最新のカメラ式バーコードスキャナーや、搬送中の手荷物を常時監視・追跡するための先進的なソフトウェア等で構成されており、従来型システムと比較して手荷物タグの読み取り精度が向上。3次元リアルタイムでの手荷物情報管理が可能となるため、受託手荷物の遅延や未着を未然に防止することで管理コストの軽減を図り、旅行者の顧客満足度向上に貢献する。

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