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日本ユニシス、次世代通販ソリューション「CoreCenterR for DM」を販売開始

2014/01/27

日本ユニシス(株)(本社:東京都江東区)は、通販業向けの基幹システムである、次世代通販ソリューション「CoreCenter for DM」を1月27日より販売開始したと発表した。

同社は、大手通販業の4割を超える顧客に、通販業に特化したフルフィルメントシステム(注文~出荷、代金回収に至る業務を網羅したシステム)や、CRM(Customer Relationship Management)ソリューションなどを提供している。

「CoreCenter for DM」は、この経験の中で培った豊富な知見やノウハウを集約し、通販業に必要な機能をコンポーネント化し、パラメーター設定によるノンカスタマイズを前提とした導入を行なうことで、最短で6か月での導入を実現するという。

従来のソリューションは、カスタマイズ対応での導入が多く、期間の長期化による負荷増大が課題となっていた。「CoreCenter for DM」は、この課題を解決し、顧客の急激なビジネスの変化に対応可能な環境を実現する。今後環境の変化に応じて必要になる機能についても、順次提供していくとしている。

同社は、2011年に策定した中期経営計画(2012→2014)の重点戦略において「ソリューションサービスの強化」などにより、「ICTの最適化を実現できるNo.1パートナーとなる」ことを目指している。流通分野においては、得意分野である小売業や通販業などのソリューションを、短期導入を実現する導入型ソリューションにシフトし、流通次世代基盤「CoreCenter BASE」による共通基盤の強化を進めている。

<「CoreCenter for DM」の主な特徴>
●標準機能の充実
長年にわたる通販業での多くの実績を活かし、通販業に特化した機能を充実させている。
●導入型ソリューションによる、個別カスタマイズの低減
流通次世代基盤「CoreCenter BASE」を採用した導入型ソリューション。顧客は必要な機能を選択するだけで、パラメーター設定による短期間導入を実現する。また各機能がコンポーネント化されているため、必要部分のみ修正することができ、制度改正や機能強化も短期間で対応できる。
●情報分析系・CRMソリューションとの連携
同社が提供する情報分析系・CRMソリューションと連携し、情報を一元管理することで多彩な切り口での分析が可能になる。顧客の新しいマーケティング戦略立案を支援する。

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