2014/01/15

ユニキャリア(株)（本社：東京都品川区）は1月15日、『パンダリフト』を独自に製作し、公益財団法人東京動物園協会に寄贈することを発表した。

今回製作した『パンダリフト』は上野動物園のジャイアントパンダの繁殖を祈念して、同社の中古車事業部と関東支社が中心となり進めてきた。同社としては、今後の吉報を心から願い、上野動物園をはじめとする都立動物園・水族園4園の「指定管理者」である東京動物園協会に『パンダリフト』を寄贈することを決定した。

東京動物園協会が管理している都立動物園・水族園は、来園者数380万人以上（2012年実績）の上野動物園を筆頭に、子供をはじめとして数多くの人々が来園する。“フォークリフト”というのは、裏方の作業を補助する産業機械であり、日常的には表に出る機会はそれほど多くはなく、色やデザインも、見てもらうことを前提に開発している製品ではない。しかし、これだけ多くの人々が来園される施設での作業に使用され、職員や来園者の目に触れる際に少しでも気持ちが穏やかになり、和めるものであって欲しいと考え、独自のパンダ図柄を施した特別仕様の車両を製作したという。