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アスクルとセブン&アイHD業務提携の基本合意

2017/07/06

アスクル(株)当社は7月6日付、(株)セブン&アイ・ホールディングスとの間で業務提携に関して基本合意を締結したと発表した。

同社グループは、中小事業所を始めとする多様なニーズに応えてオフィス用品通販でNo.1の地位を確立しており、一般消費者向けのオンライン通販事業「LOHACO(ロハコ)」も展開中。

一方セブン&アイグループは、国内外において6万店以上の店舗を展開するコンビニエンスストア、総合スーパー、百貨店、食品スーパー、専門店に加え、金融サービス、IT/サービスなど、あらゆるニーズに応える多様な事業を擁している。

両社は主力業態が異なり、またeコマース事業においてもターゲット客層・扱い商品領域が異なることから、お互いの経営資源を活かしたシナジー効果が期待できると考え、生鮮食品への取り組み開始とグループの強みである物流プラットフォームの提供によりLOHACOの顧客ニーズに応えていく。

業務提携の具体的内容は、以下の事項等について各正式契約の締結に向け、今後、両社間で協議する。
(1)相互送客の実施:アスクルECサイト「ロハコ」とセブン&アイECサイト「オムニ7」との相互送客を本年11月末を目処に実施。
(2)新業態生鮮ECビジネスの実施:「ロハコ」のプラットフォームを活用した新業態の生鮮食品ECビジネスを本年11月末を目処に開始。
(3)「オムニ7」の効率化に向けた検討開始:「オムニ7」についてEC物流、ECサイトの開発・運営の共同化に向けた検討を開始する。
(4)その他、両社の顧客にとってメリットのあるサービス実現。

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