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全ト協、国交省にETC搭載車への経過措置延長を要望

2016/08/24

(公社)全日本トラック協会は8月23日、坂本副会長と福本理事長が、日本貨物運送協同組合連合会の中川副会長と村田専務理事と共に石川雄一国土交通省道路局長を訪問し、高速道路料金の大口・多頻度割引について従来のETC搭載車への経過措置を当面の間延長することを求める要望書を提出した。

全ト協ではETC2.0車載器の普及促進を図るため、購入促進助成事業を20億円規模(1台4,000円、50万台)で実施している。しかしメーカーの供給体制が整ったのが今年4月頃だったため、装着が遅れている。7月末現在での装着台数は、中型車、大型車、特大車の合計で約16万3,000台に留まっており、今後半年ではまだ十分普及しない状況にある。


左から村田省蔵 日貨協連専務理事、坂本克巳 全日本トラック協会副会長、石川雄一 国土交通省道路局長、中川才助 日貨協連副会長(高速道路委員会・委員長)、福本秀爾 全日本トラック協会理事長

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