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山九、NACCSセンターとサービス・プロバイダー契約を締結

2013/04/04

山九(株)(本社:東京都中央区勝どき)は、4月2日に輸出入・港湾関連情報処理センター(株)(以下「 NACCS センター」)と、出港前報告制度に関し、サービス・プロバイダー契約を締結したことを発表した。

同制度は、海外から日本国内に入港しようとする船舶へ積み込まれる海上コンテナ貨物に係る積荷情報を、原則として船舶が出港する24時間前までに電子的に報告することを義務付けるというもので、平成26年3月から国内での導入が予定されている。

今回の締結については、同社グループがアジアを中心に強固な物流ネットワークを有していることが評価されたもので、これにより同社はNACCSセンター経由で日本の税関に出港前報告を行うためのシステムを当該制度の報告義務者である海外の船会社及び利用運送事業者(NVOCC)に提供する事業者となる。

今後も同社グループは、国際貿易における安全確保とコンプライアンス、日本の国際物流の発展に取り組んでいくとしている。

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