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国土交通省、「平成25年度 宅配便等取扱実績について」を発表

2014/07/17

国土交通省は7月17日、「平成25年度 宅配便等取扱実績について」を発表した。

まず、宅配便については、平成25年度の宅配便取扱個数は、36億3,668万個(うちトラック運送は、35億9,506万個、航空等利用運送は、4,162万個)だった。

これを前年度と比較すると、1億1,068万個・対前年度比3.1%の増加となり、4年連続で対前年度比増となった(うちトラック運送は、1億910万個・対前年度比3.1%増、航空等利用運送は、158万個・対前年度比4.0%増)。

便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の99.6%を占めており、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で92.2%を占めている。

また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の42.5%を占めている。

平成25年度の宅配便取扱個数については、前年度と同様にインターネットなどを利用した通信販売に係る商品開発による需要の拡大や、各社の営業努力による新規需要開拓などにより前年度を上回った事業者もいたことから、全体の実績として増加となっている。

一方、メール便については、平成25年度のメール便取扱冊数は、56億3,772万冊だった。

これを前年度と比較すると、1億6,637万冊・対前年度比3.0%の増加となっている。

また、メール便のシェアをみると、「ゆうメール」及び「クロネコメール便」の上位2便で、96.0%を占めている。

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