三井倉庫ホールディングス㈱(三井倉庫HD)は4月10日、経済産業省が東京証券取引所、(独法)情報処理推進機構と共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」において、「DX銘柄2026」(※)に選定されたと発表した。
同社は前年の「DX注目企業2025」に続き、今回、DX推進の実効性等が高く評価されたことにより、初めて「DX銘柄2026」に選ばれた。
※経済産業省プレスリリース:https://www.meti.go.jp/press/2026/04/20260410002/20260410002.html
「DX銘柄」とは、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するもの。「DX銘柄2026」では同社を含む30社が選定された。
三井倉庫グループは2021年に「三井倉庫グループDX戦略」を策定して以来、SCMにおけるデジタル化を通じて社会価値の創出を目指してきた。同社グループ内にとどまらず、異業種を含むパートナーとの共創によって新たなビジネスモデルの構築に積極的に取り組んでいる。
今回の「DX銘柄2026」の選定においては、以下の点等が高く評価された。
①経営戦略と連動した実効性の高いDX戦略
ビジョンである「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」の実現に向け、予算配分やロードマップを明確化し、実効性の高い戦略を構築している点。
②物流業界全体の課題解決を目指すCEO主導による挑戦
社会インフラとしての物流業界全体の課題解決と価値創出を目指し、グループCEO主導の推進体制のもとパートナー企業を巻き込み挑戦的な取り組みを展開している点。
③社会課題解決と収益成長の両立を実現
自動運転トラックによる幹線輸送の自動化や、デジタル技術を活用した中継輸送の最適化、ブロックチェーンを活用した物流管理システムの構築等、社会課題の解決と収益成長の両立を実現している点。
④透明性の高い情報開示
事業・財務成果の定量的な提示に加え、DX人材不足という自社の課題等も開示する透明性の高い経営姿勢。

