総合物流企業の高末㈱は12月16日、熱田消防署の講師を招き、社内施設である社風永続会館で「救命入門講座」を開催した。

講座の様子

同講座は、名古屋市消防局が実施している「救急入門コース」に基づき、本社安全会が企画する継続的な安全教育の1つとして実施しており、2023年12月に続いての開催となる。

当日は、本社を中心とした従業員のうち希望者が参加し、心肺蘇生法やAEDの取扱い方法等、緊急時に必要となる基本的な救命対応について、熱田消防署職員による実技を交えた講習を受講した。

講習の中では、意識のない人を発見した際の安全確認から、周囲への協力要請、呼吸の確認、胸骨圧迫に至るまでの流れについて、順を追って説明が行われ、工程ごとに実技を交えながら進められた。

また、講座の終盤には、救急車の到着までを想定し、複数人で交代しながら胸骨圧迫を継続する実習を行う等、実際の場面を想定した内容を通じて、参加者が対応のポイントを確認する機会となった。

講座の様子

今回の講座は、安全に関する社内アンケートにおいて救命対応行動についての要望が寄せられたことをきっかけに企画した。同社では、緊急時への備えにとどまらず、日常業務における安全への意識を高める取り組みとして、今後も社内で様々な安全活動を継続していくとしている。