アサヒロジスティクス㈱は10月14日~15日の2日間にわたり、第1回「女性サービスドライバー研修」を開催した。

同研修は、女性・若手サービスドライバーの活躍の場を広げ、気分良く働いていただける環境作りを目指す「クローバープロジェクト」の取り組みの1つであり、物流業界における女性活躍推進の一環として、女性ドライバーのさらなる活躍と採用強化を目指したもの。
今回の研修は、同社で開催している「ドライバーリーダー研修」に参加した女性リーダーからの「女性のみの研修を開催したい」という提案を受け、提案者である女性リーダーも参加し、企画・検討を重ね、実現した。研修の主な目的は以下の2点。
①女性サービスドライバーを増やすためのアイデアを出し、経営理念に掲げる「物流業界を憧れの業界にする」を実現するため、同社をより「憧れの会社」に近づける取り組みを考える
②他拠点メンバーとのコミュニケーションから知見を広げる
●第1回「女性ドライバー研修」実施概要
日時:2025年10月14日(火)13:00~18:00、10月15日(水)9:00~12:00 ※宿泊あり
会 場:
・ホテルヘリテイジ(埼玉県熊谷市)
・アサヒロジスティクス株式会社花見台共配センター(拠点見学)
・アサヒキッズランド嵐山花見台保育園(施設見学)
参加人数:12名(うち1名は講師兼任)
【10月14日】
①経営基本方針、経営理念、行動基準について
②安全運転について
③先輩社員講話①・・・発案者である女性リーダーが講師となり、経験談の他KYT(危険予知トレーニング)など
④先輩社員講話②・・・サービスドライバーとして入社し、現在センター長を務める女性先輩社員より、自らの経験談やアドバイスなど
⑤経営講話
【10月15日】
①グループディスカッション 「女性が働きやすい職場にするには」
②アサヒロジスティクス株式会社花見台共配センター 見学
③アサヒキッズランド嵐山花見台保育園 見学
●「クローバープロジェクト」による女性活躍推進の取り組み
同社の「クローバープロジェクト」は、女性・若手サービスドライバーの活躍の場を広げ、働きやすい環境作りを目指して2019年12月に発足した。プロジェクト名の由来は、新幹線等のグリーン車に使われているクローバーのマークから来ており、「女性が快適に過ごせる環境を作ろう」という思いが込められている。
物流業界では従来、重量物を扱う業務や長時間・深夜勤務等のイメージから、女性の積極的な登用が難しいと考えられてきた。同社では、そうした従来の考え方を変革し、性別や年齢を問わず活躍できる職場環境を企業側が率先して整備する必要性を認識。女性サービスドライバーの生の声を取り入れながら、様々な取り組みを実施してきた。プロジェクト発足時には6.3%だった女性サービスドライバー比率は、2025年9月末時点では8.1%(グループ全体)となっている。主な取り組み内容は以下の通り。
①女性専用車両「クローバー」の導入
女性サービスドライバーの意見を反映し、使いやすい機能を取り入れた専用車両を配備。女性のみが使用する運用としている。


②女性専用相談窓口の設置
男性には相談しにくい内容の相談先として、女性担当者が受付・対応する窓口を設けている。
③ユニフォームのWeb申請システム導入
追加申請やサイズ変更を希望する際に、男性管理者を介さず直接本社の担当者に申請できるシステムを構築。中身が見えない包装で本人まで届けることで、プライバシーに配慮している。
④女性版オリジナルキャラクター「ももビィ」の誕生
2016年に誕生したオリジナルキャラクター「アサビィ」に加えて、2020年12月には女性サービスドライバー100名在籍を記念して、「アサビィ」の妹として、オリジナルキャラクター「ももビィ」が新たに誕生した。

●アサヒロジスティクスWebサイト内クローバープロジェクトの取り組み
https://www.asahilogistics.co.jp/thought/clover/
●女性ドライバー採用専用ページ
https://www.asahilogistics.co.jp/clover_lp/clover-s/

