(一社)日本物流団体連合会は9月24日、全日通霞が関ビル(東京都千代田区)で「令和7年度 第1回人材育成・広報委員会」(委員長:NIPPON EXPRESSホールディングス㈱ 常務執行役員 赤間立也氏)を開催した。

同委員会は、物流業界の社会的認知度向上を目的に、若年層へのPR活動や教育現場での物流理解促進に取り組んでいる。
冒頭、赤間委員長から「物流業界における人材不足は今後さらに深刻化が予想され、人材確保は喫緊の課題です。大学生の就職活動は早期化しており、当団体のイベントもその動向に合わせた見直しが必要です。また、中途採用層や小中学生などにも物流の魅力を伝え、将来の選択肢として意識してもらうことが重要です。さらに、荷主や一般消費者に対しても、物流業界の課題や社会的重要性を広く理解していただくため、広報活動の強化が不可欠です」との挨拶があった。

同委員会では、令和7年度上期活動の報告と下期活動計画の審議が行われ、以下の通り承認された。
●令和7年度 上期活動報告
・「ロジスティクスPRグループ~物流いいとこみつけ隊」
会員企業27社46名によって会合を3回実施。令和7年度「物流業界研究セミナー」の内容を議論。
・令和7年度「物流業界研修セミナー」
オンライン2回、対面1回を開催。参加した216名の大学生に対して、物流業界の魅力を紹介。
・マイナビ転職フェア出展
8月30日のイベントに出展。転職希望者に向けて物流業界の魅力を発信。
・大学学内セミナー
京都外国語大学、東京女子大学、清泉女子大学、神戸学院大学で講義を実施。
・大学寄附講座(青山学院大学)
会員企業講師(役員を含む)による全14回講義を実施、履修登録学生数は200名。
・物流見学ネットワーク
19回実施。合計888名の小・中・高・大学生が物流施設を見学。
・活躍する女性の紹介
2名の女性を取材し、会報、ホームページ、「物流業界研究セミナー」で紹介。
・アニメを活用した広報活動
再生数3,000万回超の国土交通省制作アニメ「あれも、これも、物流なんだ。」にロゴを掲載。ホームページやイベントで活用。
●令和7年度 下期活動計画
・「ロジスティクスPRグループ~物流いいとこみつけ隊」
「物流業界合同説明会」の内容精査と、大学生以外への魅力発信を協議。
・令和7年度「物流業界合同説明会」
12月から2月にオンライン2回、東京1回、大阪1回を開催予定。
・大学寄附講座(横浜国立大学)
会員企業講師(役員を含む)による全14回講義を実施し、履修登録学生数は200名を予定。
・物流見学ネットワーク
全国66か所の物流施設をホームページ上で掲載・更新し受け入れを継続。
・活躍する女性の紹介
10月、1月に取材予定。女性が活躍できる業界として発信。
・職場体験受け入れ
11月に中学生4名を受け入れ、会員企業の施設見学を実施予定。

