国土交通省は3月14日、「荷役作業の効率化のための「標準仕様パレット」の利用促進支援事業費補助金」の交付事務を行う事業者(執行団体)を公募すると発表した。
なお、補助金申請の公募開始に関するプレスリリースではない点は要注意としている。
●事業概要
荷主・物流事業者等がパレットを導入し荷役作業の効率化に取り組む事業およびパレットを効果的に活用し物流改善に取り組む事業に要する経費の一部を補助する事業に補助金を交付することにより、標準仕様パレットの利用促進を図り、一貫パレチゼーションを通じた効率的な荷役等を推進するもの。
●公募期間
令和7年3月18日(火)~令和7年3月31日(月)15時まで
●審査方法
審査は原則として応募書類に基づき行われるが、必要に応じてヒアリング等を実施するほか、追加資料の提出を求める場合があるとしている。
●執行団体応募資格
次の要件を満たす民間事業者等とする。
[1] 日本に拠点を有していること。
[2] 本事業を的確に遂行する組織、能力、人員等を有していること。
[3] 本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。
[4] 国が本事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有していること。
[5] 本事業において知り得た情報の秘密保持を徹底できること。
[6] 本事業終了後、財産処分手続や会計検査対応のために必要となる文書を、必要な期間保存できること。
[7] 応募事業者等の経営者又は役員が、暴力団等の反社会的勢力でなく、反社会勢力との関係を有しないこと。また、反社会的勢力から出資等の資金提供を受けている場合も対象外とする。
[8] 法令順守上の問題を抱えていないこと。
[9] 国土交通省からの指名停止措置が講じられている者ではないこと。
●執行団体の業務内容・提出書類等
詳細は本リリースに別添した公募要領等の通り。応募希望の場合は詳細を要確認。
https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000858.html