(一社)日本物流団体連合会(物流連)は1月17日、物流連が2023年12月26日に朝日新聞に掲載した物流2024年問題に関する意見広告「Sorry Xmas!」が、(公社)日本アドバタイザーズ協会(JAA)が主催する「第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」で「メダリスト(入賞)」に選定されたと発表した。

朝日新聞(2023年12月26日)掲載広告

同賞は審査員に広告の関係者を含まず、広告の受け手である消費者が生活者の視点から審査を行う、世界でも類を見ない大きな特徴を持つ総合広告賞。

今回はプリント、オーディオ、OOH、フィルム(短編の部、中編の部、長編の部)の6部門合わせて965点の応募があり、「 好感、共感、親近感がもてる広告であるか(感性)」「わかりやすく、納得できる広告であるか(理性)」「オリジナリティが感じられる広告であるか(創造性)」の審査基準のもと、114名の一般消費者審査員が約1か月間にわたり選考を行ったとしている。

このうちプリント部門 (新聞広告、誌広広告部門)には186点の応募があり、グランプリ1点、メダリスト(入賞)11点が決定され、物流連の広告がメダリスト(入賞)に選定された。

なお、同広告が広告関連の賞に選定されるのは、2024年9月に発表された(一社)日本新聞協会主催「第44回新聞広告賞」において、「新聞広告賞(広告主部門)」を受賞して以来2回目となる。