2014/05/23

日本貨物鉄道(株)は、今年度は平成28年度の鉄道事業部門の黒字化を実現する、「中期経営計画2016～鉄道事業の黒字化を実現～」の初年度であり、より一層の経営改善を推進するため、本社内組織を新たな4本部体制とするとともに、関係する組織の改正等を行なうと発表した。

1.「経営統括本部」の設置

ヒト・モノ・カネの経営資源の戦略的活用のため、「総合企画本部」を「総務部」、「調達部」、「財務部」、「情報システム部」を含めた本部に改め、名称も「経営統括本部」とし、新たな4本部制とする。

2.「ロジスティクス本部」の「鉄道ロジスティクス本部」への改称

「中期経営計画2016～鉄道事業の黒字化を実現～」において「鉄道輸送を基軸とした総合物流企業」を目指していく一方、平成28年度の鉄道事業部門黒字化実現に向けて、鉄道貨物輸送が同社の中心事業であることを改めて明確化するため、｢ロジスティクス本部｣を「鉄道ロジスティクス本部」に改称する。

3.「営業部」の新設等

営業全体を統括するという「営業統括部」の位置付けをさらに明確にするため、「営業統括部」内に「営業部」を新設するとともに、これまでの「営業統括部」内のグループ（営業第一グループ～営業第三グループ、営業開発グループ）を、担当する品目名等を示すグループ名に改称し、「営業部」内のグループとする。

4. その他

(1)「営業サポートセンター」の「営業部」への統合

(2)「投資計画室」の「経営企画部」への統合