国土交通省は7月1日、令和6年能登半島地震により被害を受けた石川県内の港湾における円滑な物資輸送を確保するため、港湾管理者である石川県の要請を受け令和6年1月2日より国が石川県の港湾施設の一部を管理している措置について、今回、石川県から同措置の継続要請があったことから、国が実施する管理の対象港湾を一部変更した上で管理期間を8月1日まで延長すると発表した。概要は以下の通り。

輪島港における啓開作業<6月5日撮影>
輪島港における啓開作業<6月15日撮影>

●概要
国の管理期間:令和6年1月2日~令和6年8月1日
※令和6年7月1日までとしていた期間を1か月延長
対象港湾:輪島港
     ※現状、輪島港、飯田港の2港としていた対象港湾を輪島港のみに変更
港湾管理者:石川県
管理の内容:係留施設、水域施設、外郭施設および臨港交通施設の応急措置
      ※ 現状からの変更なし