NIPPON EXPRESSホールディングス㈱は1月15日、NXグループの長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向けて企業価値の向上と社会課題の解決のために取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を見直し、再特定したと発表した。

事業に関わる重要課題(マテリアリティ)として、「サステナブル・ソリューションの開発・強化」を新たに特定し、サステナビリティビジョンの1つである経済的価値の創出を促進していくほか、これまでも重要課題として取り組んできた「人権の尊重」について、その実現に向けて責任ある企業活動に取り組んでいくことを明確にしたとしている。

DXの推進については、重要課題(マテリアリティ)を推進するエンジンの1つとして位置付けるほか、NXグループが一体となったサステナビリティ経営を推進するため、重要課題(マテリアリティ)の各課題をより分かりやすい表現へと変更した。

●新たに特定した重要課題(マテリアリティ)

※従来の重要課題(マテリアリティ)はNXグループ統合報告書2023にて要確認
https://pdf.irpocket.com/C9147/KSWQ/tFbw/JCWX.pdf

NXグループは、重要課題(マテリアリティ)を中長期経営計画と相互に連動させながら、各取り組みを効果的に推進することで、サステナブル社会の実現に貢献するほか、持続的な成長と企業価値向上を目指すとしている。