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「東京スマートドライバー」プロジェクト、『ジェントルトラック計画2013』を実施中

2013/03/06

「東京スマートドライバー」プロジェクト(発起人:小山薫堂氏、賛同者数約11万人)は、3月1日(金)から3月31日(日)までの1か月の間、スマートな運転を心がけるトラックドライバーを増やし、交通事故を減らす『ジェントルトラック計画2013』を実施している。

毎年、年度末は交通事故が増加傾向にあり、首都高では1年間のうち3月に発生する交通事故が最も多い。また、3月は新年度に向けての準備で輸送状況が活発化する時期でもある。そこで同プロジェクトでは、1,500人のトラックドライバーに“安全運転を宣言する”ためのジャンボステッカーを配布し、車両に貼ってもらうことで交通安全の意識を高める活動に取り組んでいる。また、期間中、トラックドライバーによるトラックドライバーのための交通安全会議「ジェントルトラックサミット」を開催し、普段あまり共有されることのない企業やドライバー独自の交通安全に対する取り組みについて話し合う。

『ジェントルトラック計画2013』の概要

【やさしいトラックドライバーを増やして交通事故を減らす1カ月チャレンジ TOKYO SMART DRIVER PRESENTS「ジェントルトラック計画2013」】

実施期間 : 3月1日(金)~3月31日(日)
スローガン: 「本当はやさしいトラックドライバー」
URL:http://www.smartdriver.jp/gentletruck2013/

●1,500名のトラックドライバーを仲間に!ジャンボステッカー大作戦
運営事務局で実施した調査では、東京スマートドライバーの認知経路として最も高かったのが、「横断幕」「看板」そして「車両のステッカー」だった。車に貼られたステッカーはたくさんの人が見ている。そこで、ジェントルトラックの想いを伝えていくためのメッセージジャンボステッカーを用意。ステッカーを愛車に貼り、宣言することで、コミュニケーションのきっかけを生み出す。

ジャンボステッカーは、3月1日~3月31日のキャンペーン期間中に、トラック用品販売のジェットイノウエ各店舗にて手に入れることができる。※3種類先着で各限定500枚(合計1,500名分)を予定。

ジェットイノウエ ホームページ
http://www.jet-inoue.co.jp/shoplist.html

●大型車に多い「料金所」での事故に注意を呼びかけ
大型車の事故は「料金所」が最も多く、事故携帯は「車両接触」が6割以上を占めている。普通車ではカーブ部での事故が多いのに対して、大型車では「料金所」や「織込み」、「合流区間」など交通の流れが変化する場所での事故の割合が高くなっている。

<大型車事故部位別データ>
・料金所 35%
・分合流 29%
・織込み 18%
・カーブ 18%

<大型車事故形態データ>
・車両接触 65%
・追突   21%
・施設接触 12%
・その他   2%

●Gentle4「ジェントルトラックの4つのルール」
1、まずは笑顔で接してみる。
すれ違いざまのあなたの笑顔はゴールド免許級です。笑顔でコミュニケーションしましょう。

2、ありがとうの合図を送ってみる。
ゆずってくれた相手には感謝の気持ちを忘れずに。「ありがとう」は最大のほめ言葉です。

3、お先にどうぞを実行してみる。
乗用車にも道をゆずってあげましょう。あなたの思いやりはきっと誰かを幸せにします。

4、親しみやすさを演出してみる。
ジャンボステッカーは安全運転宣言の証。ドライバー同士の歩み寄りにつながります。

主催:「東京スマートドライバー」事務局
協力:首都高速道路(株)、(株)ジェットイノウエ、(株)ティー・ピー・シー、(株)プラウド、(株)ゼロ 他※五十音順

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