トーヨーカネツ㈱は12月25日、日本空港ビルデング㈱が企画する、羽田空港の課題解決に異業種連携で取り組む「Terminal.0 HANEDA」施設での共同研究・開発企業として参画すると発表した。

日本空港ビルデングは顧客から選ばれ続ける「To Be a World Best Airport」の実現に向けて、羽田空港の様々な課題に対して、オープンイノベーションで研究開発していく新たな取り組み「terminal.0 HANEDA」(ターミナル・ゼロ・ハネダ)を 2024年1月にHANEDA INNOVATION CITYに開業する予定。

トーヨーカネツは羽田空港へ手荷物搬送設備(BHS)や自動手荷物預け機等の設備を導入しているが、今回、日本空港ビルデングの理念のもと、空港利用客により良い設備や新たな価値を提供するため、異業種と共創し、未来を見据えた一歩先のソリューション開発や、新しい価値を提供する1社として携わりたいと考えて参画したとしている。

●研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」概要
名称:terminal.0 HANEDA(ターミナル・ゼロ・ハネダ)
所在地:HANEDA INNOVATION CITY (羽田イノベーションシティ) C棟2・3階
交通:京浜急行電鉄・東京モノレール 「天空橋」駅 直結
開業日:2024年(令和6年)1月30日(予定)
用途:企業参画型コワーキングスペース

「terminal.0 HANEDA」のイメージ

●日本空港ビルデング プレスリリース情報(2023年12月)
・羽田空港の課題解決に異業種連携で取り組む研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」参画企業・参画団体決定のお知らせ
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/news_release/000014143.pdf