鴻池運輸㈱は5月25日、KONOIKEグループの全役員および全従業員が、企業理念「私たちの使命:“人”と“絆”を大切に、社会の基盤を革新し、新たな価値を創造します」に基づく事業活動において影響を受けるすべての人々の人権を尊重し、その責務を果たすための指針として「KONOIKEグループ人権方針」を策定した。

「KONOIKEグループ人権方針」はKONOIKEグループのビジネスパートナーに対しても本方針の支持と遵守を期待するもので、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に準拠したものとしている。

同社は創業以来140年以上にわたり、「私たちの使命」に基づく事業活動を通じて、顧客・従業員・株主・地域社会をはじめ、鴻池運輸を取り巻く多様なステークホルダーから信頼と愛顧をいただきながら今日まで発展を続けてきたとしている。企業活動における人権の尊重は企業が果たすべき重要な責務であるという考えのもと、2030年ビジョン「技術で、人が、高みを目指す」に込めた要素の1つに「幸せの追求:一人ひとりの創造性を育み、多様性を尊重し、すべての人の豊かな生活を実現する」という想いを掲げる等※、人権の尊重を重視している。

※KONOIKEグループ「2030年ビジョン」:https://www.konoike.net/vision/

●「KONOIKEグループ人権方針」
https://www.konoike.net/sustainability/people/human-rights/