2014/03/20

SBSグループで食品物流・食品個配を担うSBSゼンツウ(株)（本社：埼玉県戸田市）は、(株)髙島屋が展開される通販事業のフード・スイーツ商品の入出荷管理業務を受注。2月6日より業務を開始したことを発表した。

髙島屋は、1831年（天保2年）の創業。国内外への店舗展開とともに通販事業にも注力し、常に幅広い年代の顧客から高い支持を受け続けている日本を代表する百貨店。

同社は、髙島屋がネット通販「髙島屋オンラインストア」やカタログ通販「ごちそう讃」「美味お取り寄せ」等で販売されるフード・スイーツ商品の入出荷管理業務を受注。千葉県浦安市に3温度帯対応可能な浦安営業所を新設した。

浦安営業所は、高島屋専用の通信販売食料品センターとして運営し、全国への配送に対応する。高島屋オリジナル商品をはじめ、有名店の惣菜、人気の特産品、健康飲料などから高級和洋菓子まで1千SKUを超える多様な食品を扱い、発送数は1日1千ケース以上に達する。

同社は、新規スタッフ30名の確保とともに、自社開発のWMSや賞味期限管理システムを導入するなど、これまでに培った食品管理や個配のノウハウを集結して万全の運営体制を構築。約2週間のテストランを行い、2月6日より本格稼働したという。