沖縄ヤマト運輸㈱は7月1日より、「機密文書リサイクルサービスECOBox」の提供を開始した。

2005年に制定された「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」はビジネス環境の変化に合わせ法改正が行われ、今年4月にも新たに改正個人情報保護法が施行された。今回の改正により、法律に則った個人情報の適切な管理・処分が企業により求められており、ヤマト運輸では2006年にオフィスで日々発生する機密文書を廃棄処理ができる「機密文書リサイクルサービスECOBox」の販売を開始。市場環境に合わせた形でこれまでサービスリニューアルを行ってきた。

今回、沖縄ヤマト運輸でサービスの提供を開始し、沖縄県に拠点を持つ企業の機密文書を少量から、より安心・安全に溶解・廃棄を行うほか、廃棄量によって最適な箱を選択できることに加え、日頃伺っている沖縄ヤマト運輸のセールスドライバーが1箱単位から「ECOBox」の回収※に伺う。

廃棄処理される機密文書は、沖縄県で先祖供養の際に用いられている冥銭「ウチカビ」として再生されたり、トイレットペーパーにリサイクルされる予定。

※県内35か所にある近隣の沖縄ヤマト運輸直営店への持ち込みも可。

●サービス概要

※サービス企画、価格、申し込み方法等はヤマト運輸が提供しているECOBoxシリーズと同様。
※一部離島で提供できない区域あり。

●サービス開始日
2022年7月1日(金)から

●サービスの詳細・申込方法
同社セールスドライバーまたは営業担当者に要問い合わせ。

●機密文書リサイクルサービス
https://business.kuronekoyamato.co.jp/service/lineup/kimitsubunsho/