2022/01/05

(一社)国際フレイトフォワーダーズ協会（JIFFA）は　同協会・渡邊淳一郎会長による令和4年の年頭所感を発表した。

●年頭所感

令和4年の年頭にあたり、皆様方のご健康とご活躍並びに業界の発展を心から祈念申し上げます。また、平素より私ども国際フレイトフォワーダーズ協会（JIFFA）の活動にご理解とご協力を賜り、この場をお借りして御礼申し上げます。

国際フレイトフォワーダーズ協会会員各社は、海上貨物輸送の未曽有の混乱が続く中、サプライチェーンを止めないという使命のもと、コンテナ不足やリードタイムの長期化という問題に向き合いながら、日々最善を尽くして業務に励んでおります。米国西海岸の港の現状に象徴されるように、新型コロナウイルスがもたらした影響は甚大であり、今年も我々を取り巻く状況は引き続き厳しいものと予想しております。

そのような環境下ではありますが、国際複合輸送を行う私どもの強みである、多様な輸送手段を組み合わせ駆使する事により、今年も困難を乗り越え、荷主の期待に応えていきたいと考えております。

最後に令和4年が良い年でありますよう期待し、日頃お世話になっております各企業、団体の皆様には、昨年と変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますようお願いして、私の年頭のご挨拶といたします。