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ダイフク、CDP2021気候変動質問書で「A-」評価

2021/12/17

(株)ダイフクは12月13日、CDP(※1)による気候変動への取り組みに関する調査で、8段階の中で最高スコア「A」に次ぐ、「A-(リーダーシップレベル)」に認定されたと発表した。

同社はサステナビリティ経営の取り組みとして「事業を通じた環境貢献」を掲げており、サステナビリティ委員会において気候変動をはじめ、様々なグローバル経営課題を議論しているほか、気候関連情報の開示に関するタスクフォースであるTCFD(※2)に2019年5月に賛同。2020年5月にはTCFD提言に基づく情報開示を行った。2021年2月に同開示を反映した「ダイフク環境ビジョン2050」を策定、発表している。

製品の稼働におけるエネルギー削減やサプライヤーとの連携によるバリューチェーンでのCO2排出量削減、またグループ全体での省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの導入によるCO2排出量削減等、引き続き気候変動への対応に取り組んでいくとしている。

※1:ロンドンに本部を置き、気候変動や水、森林資源等の環境分野に取り組む国際的な非政府組織
※2:各国の中央銀行総裁および財務大臣から成る金融安定理事会の作業部会で、投資家等に適切な投資判断を促すための、効率的な気候関連財務情報開示を促す民間主導のタスクフォース

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