2021/12/17

(公社)全日本トラック協会は12月17日、トラック運送事業者の交通安全対策等について、事業所単位における取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を『安全性優良事業所』として認定する「2021年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)の評価を決定し、新規・更新を合わせた申請事業所7,280事業所のうち、7,090事業所を認定した。

 

認定事業所の内訳は、新規申請1,520事業所、初回更新1,392事業所、2回目更新1,495事業所、3回目更新1,489事業所、4回目更新1,194事業所、の計7,090事業所となる。

これに2018年、2019年度及び2020年度に認定した2万936事業所（12月17日現在、2021年度の更新申請事業所を除く）と合わせて、「安全性優良事業所」は2万8,026事業所となった。

認定有効期間は2022年1月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間となる。

今回の認定により、安全性優良事業所は全国のトラック運送事業所数8万7,219事業所(2021年12月1日現在)の32.1％に相当し、トラック運送事業所の3割が安全性優良事業所となっている。