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ダイバーシティ推進ワーキングチーム「女性活躍推進」

2021/12/03

(一社)日本物流団体連合会は12月1日、第2回ダイバーシティ推進ワーキングチーム「女性活躍推進」(座長:東京女子大学教授 二村真理子氏)を全日通霞が関ビル会議室でオンライン併用にて開催した。

冒頭挨拶では、伊勢川事務局長より第1回会合を踏まえて行われた会員企業向けと従業員用アンケート調査回収結果報告があり、企業向け42%、従業員向け50%と高い回収結果に対し、回答を協力した各会員企業、従業員への御礼とアンケート分析報告は次回、第3回会合で発表予定と述べた。

今回の会合では、厚生労働省 雇用環境・均等局 雇用機会均等課 課長補佐の光永圭子氏による「改正女性活躍推進法の概要と企業の取組について」と題して基調講演が行われ、63名(チームメンバー23名含む)がオンライン公開講演に参加・視聴した。

講演は、女性活躍の現状、女性活躍推進法の仕組み、女性活躍推進法の施行状況の説明が行われ、厚生労働省が運営する「女性活躍推進企業データベース」の利活用のために紹介をした。

続いて、「テーマ:物流業界の女性活躍の姿」のグループ討議には、ワーキングチームメンバー23名(実参加者6名)が参加し、5グループに別れ、事前ミーティング時に設定したサブテーマについて活発な議論が行われた。サブテーマの主なものは、アンコンシャ
ス・バイアスの壁と克服、 女性活躍を妨げている要因と解決策等であり、各グループ討議で出た様々な意見が、全体会合にて 各グループより発表・共有された。

次回開催は2022年2月7日(月)を予定している。

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