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ヤマト、コールセンターにテレワーク勤務制度導入
ヤマト運輸(株)は11月1日よりコールセンターで働くパートタイム社員を含むオペレータを対象にテレワーク勤務制度を導入した。
スプリットシフト(※)や通勤時間の削減等、柔軟な働き方が可能となり、さらにコールセンターの稼働率が高くなる時間帯の体制強化につなげることで、コールセンターを利用する顧客の利便性と満足度の向上を図る。
※スプリットシフトとは、1日の就業時間を2つ以上の区分に分割し、その区分の間に無給の時間間隔が空いている勤務スケジュール
今回ヤマト運輸は自宅やサテライトオフィス等、コールセンター以外でも万全のセキュリティを担保し、管理者からのサポートをリアルタイムでしっかりと受けられる、オペレータのためのテレワーク環境を構築。11月1日より、フルタイム社員、パートタイム社員のオペレータを対象に導入し、オペレータの働き方の選択肢を広げ、稼働率の高い時間帯もつながりやすいコールセンターを目指す。
●コールセンターのテレワーク勤務の概要
(1)セキュリティ
①顔認証技術を活用し、PCカメラにてオペレータの勤務状況を管理する。
②事前登録したオペレータ以外の人がPC画面を見ると機能が一時停止し、管理者へリアルタイムに通知される機能を設け、セキュリティを担保する。
(2)管理者からのサポート
①電話で対応中、分からないことや困りごとが発生した場合、電話を保留にしながら管理者がリアルタイムでサポートをする
②通話状態のまま管理者へ繋げることが可能。
●テレワーク利用拠点および開始日
利用拠点:23拠点
運用開始日:2021年11月1日(月)8:00以降の受電より
コールセンター受付時間:8:00~21:00(年中無休)
●導入するテレワークの仕組み(上)、コールセンターへ依頼・お問合せの流れ(下)
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