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日本貨物鉄道、12フィートコンテナを増備

2014/01/15

日本貨物鉄道(株)は、輸送需要の拡大を見込み、12フィートコンテナの増備を発表した。

これまで同社所有の12フィートコンテナは、毎年度一定個数を新製投入し、併せて経年の高いコンテナを廃棄することで、コンテナ保有個数を維持しながら輸送品質の向上を図ってきた。

しかし、特に今年度後半以降、鉄道コンテナ輸送需要は上昇傾向にあり、また、来年度実施される消費税増税前の駆け込み需要も加わることから、今年3月の年度末には、例年と比較し輸送需要が非常に大きなものとなることが想定される。

これらの状況から同社では、同社所有の12フィートコンテナについて、1,300個を本年度内に新製し増備を行い、あわせて廃棄予定のコンテナのうち700個について、廃棄実施を繰り延べすることによりコンテナ保有個数の増加をはかり、年度末需要期に安定したコンテナの提供を行なっていくとしている。

<12フィートコンテナ増備計画の概要>
個数:1,300個
形式別内訳:19D形式 800個、V19C形式 500個
投入時期:平成26年3月以降 準備出来次第

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