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ポプラ、神奈川工場を譲渡

2014/01/10

(株)ポプラは、神奈川工場を譲渡することを発表した。

神奈川工場は、関東地区における製造、物流の拠点として稼働してきたが、顧客の嗜好性やエリア特性に合った商品をより効率的に開発し市場投入していく体制と、大規模災害発生時のBCP(企業継続)を強化し、商品の供給が途切れない体制を構築するためには、単一拠点での対応は不可能であるとの判断から、製造物流拠点のアウトソーシングおよび複数拠点化に取り組んできた。

このたび、これらの取り組みが完了し、今後遊休となる当該資産の活用方法の検討を進めた結果、売却することに決定した。

売却に伴う資金は、新規事業を含む成長事業への投資資金に充当の予定。

なお、同所に設置していた関東地区本部事務所に関しても移転する。
 
<譲渡資産の概要>
資産の内容:神奈川工場の土地建物(土地面積 3,488.99平方メートル)
所在地:神奈川県川崎市川崎区塩浜3丁目29番2ほか10筆
帳簿価格:10億1,600万円
譲渡価格:7億3,000万円
譲渡損:約2億8,600万円
現況:事務所、工場、物流センター
譲渡の日程:平成26年1月15日 売買契約書締結(予定)、平成26年2月28日 物件引き渡し(予定)
※譲渡先の詳細については、契約上の都合により公表を控える。

<関東地区本部の移転先住所>
東京都港区芝大門1-4-8 浜松町清和ビル3F

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