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センコー福田社長「中計最終年度の目標達成を」

2021/01/04

センコーグループホールディングス(株)は1月4日、福田泰久代表取締役社長の年頭所感の要旨を発表した。

●福田社長年頭あいさつ要旨
今年は、中期経営5か年計画の最終年度として、引き続き事業拡大や収益力向上に取り組み、売上高7,000億円、経常利益280億円の目標を達成したいと思います。

その中で、グループ全社員の皆さんにお願いしたいことが3点あります。1点目は、「文化・スポーツ活動への取り組み」です。私は皆さんが人生いつまでも健康であることを願っています。そのために、会社としてもクラブ活動等の文化・スポーツ活動の推進と支援に力を入れ、皆さんの健康増進に役立てたいと考えています。皆さんが心身ともに健やかな生活を送れるよう、是非、各地域・職場で活発に活動し、参加してコミュニケーションを深め下さい。

2点目は、「積極的な提案と実行」です。私は入社以来、職場の仕事のやり方などで疑問に思ったことがあれば、その都度上司に改善を提案してきました。皆さんも、現状に決して満足することなく、色々な考えを巡らせて、実現に向けた積極的な提案と実行をお願いします。

3点目は、「基本の再徹底」です。様々な取り組みは、仕事の基本がしっかりできていることが大前提です。しかし、基本的な知識不足が散見されます。また、その場限りの対応で同様な事柄の再発を招いているケースもあります。全ての判断・行動で基本を再徹底し、逸脱することが発生し得ない仕組み作りをお願いします。

新型コロナ発生から1年になりますが、私達は幾度となくこのような困難を乗り越えてきました。今回も必ず克服できるはずです。そして単に元に戻るのではなく、取り巻く環境が大きく変わるこのような時こそ、皆さん1人ひとりが想像力を働かせ、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。

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