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日通、一般貨物自動車運送事業の届出運賃改定

2020/12/24

日本通運(株)は、2021年1月1日に一般貨物自動車運送事業の貸切運賃料金(届出運賃)を改定すると発表した。国土交通省には1月6日に届け出を行う予定。

●改定の理由
2020年4月24日、国土交通省は法令を遵守して持続的に事業を運営するための参考となる運賃を示すことにより、トラック運送業における取引の適正化・労働条件の改善を促進するため「標準的な運賃」の告示を実施。「標準的な運賃」の内容を踏まえ、同社は届出運賃の一部を改定する。同社は引き続き、社会発展の原動力となることを使命として、顧客の物流ニーズに応えていく。

●主な改定の内容
(A)届出運賃が「標準的な運賃」を下回る区分について「標準的な運賃」の水準に合わせた。
(B)「標準的な運賃」の内容を踏まえ、以下の通り変更した。
 ・車種区分を、車両の最大積載量で2トンごととした。
 ・時間制運賃の基礎走行キロを、「標準的な運賃」に合わせて延長した。
(C)その他
 ・適用範囲:全国
 ・改定対象:一般貨物自動者運送事業の貸切運賃料金
 (引越運賃、海上コンテナ運賃、タンク車運賃、鋼材運賃、ダンプ運賃は対象外)

●実施日
2021年1月1日(金)から

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