2020/12/18

(公社)全日本トラック協会（全ト協）は12月18日、「引越事業者優良認定制度（引越安心マーク）」の認定事業者を発表した。

同制度は引越事業者が使用する引越サービス名称を認定の単位として、客観的に評価・認定を行い、消費者が安心して引越を依頼することができる事業者を選択しやすい環境を作るほか、引越における苦情やトラブルの防止を目的としたもの。

2020年度は引越サービス名称単位で申請総数 258事業者（1,480事業所）のうち256事業者（1,467事業所）を引越優良事業者に認定した。そのうち新規認定は71事業者（77事業所）、更新認定は185事業者（1,390事業所）。

認定の有効期間は2021年1月1日～2023年12月31日。

これにより2021年1月1日からは、2018年度、2019年度に認定した事業者とあわせて353事業者（1,732事業所）が「引越優良事業者」となる。

認定事業者は、車両のステッカーや宣伝媒体等に「引越安心マーク」を使用することを許可されるほか、共通の引越サービス名称内の事業所に対するすべての顧客からの相談等を受け付ける窓口を設置し、約款や関係法令等に沿った顧客対応を行うことが義務づけられている。

●引越安心マーク2020年度認定事業者一覧