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SGH、「SDGsコミュニケーションブック2020」発行

2020/10/01

SGホールディングス(株)は10月1日、SGHグループのSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みをまとめた冊子「SDGsコミュニケーションブック2020」を発行した。

SGHグループは社会インフラである物流を担う企業グループとして、CSR重要課題を設定し、企業の社会的責任を果たすための様々な取り組みを展開。また、中期経営計画の重点施策に「社会を支える物流企業としてSDGsへの貢献」を掲げ、CSR重要課題と親和性の高いSDGsを定めて、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいる。

今回の冊子では、設定したSDGsの目標ごとにパートを分け、従業員へのインタビューを中心に誌面を構成。また、各パートの扉には「SDGsで叶える未来像」のイラストを施し、SGHグループの取り組みとSDGsとの関連性や親和性をイメージできるよう工夫している。例えば、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」のパートでは、事業を通じた脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、環境対応車両の導入状況やEVトラックの試験導入について紹介している。

●「SDGsコミュニケーションブック2020」概要
[特定したSDGsの目標(7項目):主な掲載内容]
▽SDGs3交通安全「すべての人に健康と福祉を」/佐川急便の営業所で実践されている、安全意識を常に高く保つ体制や仕組みについて、従業員のインタビューや営業所の1日の流れをもとに紹介
▽SDGs5ジェンダー「ジェンダー平等を実現しよう」/あらゆる境界を取り払う「Over the Border」をビジョンに推進する「ダイバーシティ経営」について、担当者インタビューを掲載
▽SDGs7再生可能エネルギー「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」/業界初となる最大出力50kWの防災用蓄電設備を備える最先端物流施設「SGリアルティ和光」の紹介
▽SDGs8働きがいのある仕事「働きがいも経済成長も」/多様な人事制度を活用し、ワークライフバランスと労働生産性の向上に取り組み、いきいきと働く従業員を紹介
▽SDGs9物流ソリューション「産業と技術革新の基盤をつくろう」/新しい価値を創造する総合物流ソリューションとして、新たな発想で医薬品の通過型EC物流センターを実現した「GOAL」の事例を紹介
▽SDGs11レジリエンス(災害に強いまちづくり)「住み続けられるまちづくりを」/自治体等と包括連携協定や災害協定を締結し、地域防災に貢献する佐川急便の災害支援活動事例やリスクマネジメント担当者インタビューを掲載
▽SDGs13気候変動「気候変動に具体的な対策を」/事業を通じた脱炭素社会の実現に向けた取り組みとしてEVトラックの試験導入や業務用電動アシスト自転車「TRIKE CARGO」を紹介

●「SDGsコミュニケーションブック2020」ダウンロード
http://www.sg-hldgs.co.jp/csr/download/

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