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宅配便再配達率が調査開始以来最低水準に

2020/06/29

国土交通省は6月26日、令和2年4月の宅配便再配達率が約8.5%と大幅に低下し、平成29年10月の同調査開始以来、最低水準になったと発表した。

同省はトラックドライバーの人手不足が深刻化する中、再配達の削減を図るため、宅配ボックスや置き配をはじめ多様な方法による受け取りを推進。

今回の調査結果は前年同月比約7.5%ポイント減となったが、これは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請等から宅配便利用者の在宅時間が増加し、1回での受け取りが増えたこと等が影響したものと考えられる
 
●調査結果(単位:個)
※大手宅配事業者3社の合計数値。調査期間はいずれも4月1日~4月30日。

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