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山岡産輸、3年で7つの労働環境健全化目標達成へ

2020/07/06

関東・東北・関西を中心に輸送事業を展開する山岡産輸(株)は7月6日から「社員のキャリアと働き方改革」をスタートし、労働環境の健全化を目指すと発表した。

具体的には、「残業時間削減」、「有休消化率向上」、「ダイバーシティの推進」、「女性在籍率増加」、「女性管理職比率増加」、「20代在籍率増加」、「離職率低下」の7つの目標に対し、以下の通り、2023年の数値目標を設定。その達成に向けて取り組むことを明らかにした。

ネット通販の需要拡大等に伴い運輸業への需要や重要性は高まる一方、同業界では若年者層の激減とドライバーの高齢化により人材不足が深刻化し業界課題となっているほか、業界全体で有給取得率の低さや長時間労働の傾向が強く、働きやすいイメージを持たれづらい現状にある。

そこで同社は「社員のキャリアと働き方改革」を開始。今後3年で労働環境の健全化を目指すことにより、採用強化やさらなる事業展開を行う基盤を整備し、社会全体の安定した物流網確立に貢献する。

●山岡産輸のこれまでの取り組み実績と2023年に向けた目標値

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